スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |

冷静と情熱のあいだ
読みたいと思いながらも、なかなか読めなかったこの小説
先日、久しぶりのじっくり休めた「休日」に読みました。

辻仁成と江國香織がコラボして書き上げたという本作は、RossoとBluと別々の単行本になっているという。
欲張りな僕は、2冊を交互に1章ずつ読み進めた。
心に残る虚無感は、いったい何に由来するものなのか? それは、二人が付き合っているときに彼女が言ったせりふ「10年後の30歳の誕生日に・・・」という言葉が常に彼の心のどこかにあったからだろう。
何気なくいった言葉でも、相手の状況次第で傷つけてしまうことも、虜にしてしまうこともある。
僕も言葉で人を傷つけたことが何度あっただろう。 そして、何気ない一言が、日々の生活の区切り区切りに頭を過ぎり、あらぬ幻想に思いを馳せることは、いまだ数しれない。
まるで、阿形順正のように・・・・
人生は、野菜スープのようで、いつも思い通りにはいかないものだというのは、ある程度齢を重ねていくとわかるもの。 だけど、「夢」はいくつになっても観つづけたいものだ。
小説では、二人は10年前の約束を果たすのだが、「男」は情熱、「女」は冷静をもったまま、(?)小説は終わる。

読み終えたあと、偶然「ミラノ」の街を歩くテレビ番組を映っていた。

久しぶりに味わった「想いを馳せる」幸福感。
読書は 良いのぉ やっぱり・・・

JUGEMテーマ:読書
 
| 読書 | comments(0) | trackbacks(0) |

この本は、面白いですよ (^_-)-☆
先日、itunesの不思議で、少し触れた素数のこと、実はこの本に詳しく書いてあるんですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%A0%E6%95%B0
にもあるように、1とその数以外には割り切れないという数、この分布が、ほとんど規則性がなく、最近のテクノロジーでは、暗号化にかなり使われてるらしいとのこと、
タイトルにあるように、素数の不規則性は結果的に「音楽」になっているのではないか?という大胆な仮説も成り立ったりして(笑)
あの「京極堂」さんも、「世の中に不思議なことなど何もないのだよ、関口君」と言ってるではないですか。 突き詰めていくと、結局世の中は「素数」なのかもしれませんね。

知を旅する人よ! 是非手にするが良い。 固い頭が柔らかくなるであろうよ。。
素数の音楽
素数の音楽
マーカス・デュ・ソートイ, 冨永 星
| 読書 | comments(3) | trackbacks(0) |